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その頃、カンガルーのカリンとネズミのユウはお互いに恥ずかしがって未だもじもじしていた。
「/////」
「/////」
慣れているコノハやテンリだったらまだしも、初めて会う女の子に脱がされるというのは……やはり恥じらいを感じてしまうカリン。
「あ、あの……脱がせて……その……いい?」
ユウが控えめに聞いてくる。カリンの方が若干身長が高いため、ユウが見上げる感じになっている。カリンはそんなユウを見て、ドキドキしてしまった。
「え、ええよ……」
いつまでも照れていては事が進まない。ユウはカリンのセーラー服を脱がし始めた。ユウはヒトの手に近いピンク色の前足でカリンのリボンを外す。カリンはユウのネズミのヒゲが首元に当たってこそばゆい。上着はすぐに脱がされたが、問題はスカートだ。カンガルーのハーフに変身したカリンは、下半身がぽってりとしているため、無理に脱がそうとすると、ショーツ同様、引き裂かれてしまう。
「……どうしよう」
ユウはカリンのスカートを引っ張ってみたが、そのまま下げて脱がせるのは無理だろうと思った。しかし、上から脱がすにしても、腕や顔に引っ掛かりそうだ。
「ちょっと、待って……ヒト化してみるわ」
「え?」
カリンはユウに言って、変身をコントロールするイメージを膨らませた。
すると、地面に垂れている長いしっぽが徐々に短くなり始めた。
「んひゃぁっ! ちゃうって、引っ込めたいのはそこやない!」
カリンは思っていたところと違うところがヒト化してきた。耳も小さくなってくる。
「あかんて、そこちゃう、うちが引っ込めたいのはお腹周りや!」
ユウはキョトンと目を白黒させて、カリンの中途半端なヒト化を見ている。
「あうんっ……あ、あ、あ……そうそう、そこやぁ……」
カリンのお腹周りのボリュームが引っ込んできた。しかし、育児のうはまだ形成されたまま。
「あぁのぉ……いまのうちに……脱がせてぇー……」
カリンがビクビクしながら、ユウに言った。ポカンとしていたユウはそれを聞いて、ハッと我に返った。カリンが部分ヒト化している間に、スカートを下げる。
「ああんっ!」
「えっ、えっ?」
カリンが大きな声を漏らした。ユウはその反応に動揺する。
「あはぁ……はぁ……気に……せんといてぇ……」
獣化にしろ、ヒト化にしろ、変身中は体が敏感で感じやすいのだ。
「わ、わかった」
スカートを下げると、肌に擦れてカリンはビクビク体を震わす。ユウは非常に気になってしまうが、何も考えないように努めてスカートを脱がし終えた。
「わぁっ!」
すると露わになる、カリンの秘所。ショーツはレイラと変身している際に破れてしまったので、モロに見えてしまう。加えて、ヒト化はこの部分にも表れていた。
「え……毛が……/////」
カリンの秘所を直視する形になったユウは顔を赤面させる。カリンの秘所は生まれたままの姿だった。
「んぐぅ……」
しかし、ユウの心境に気付かないカリンは、部分的にヒト化した姿からカンガルーのハーフ姿に戻る。その過程で、つるつるの秘所も獣毛に覆われた。
「はふぅん……」
ハーフに戻ったカリンの秘所からつーと液体が垂れてくる。
「!」
しかし、カリンは息を整えるのに精一杯で気付いていないようだった。
初めて目にする女の子のそんな姿を見て、ユウは恥ずかしいのと同時に興奮してしまう。
「はぁ……はぁ……次はぁ……ユウ……ちゃんの番やぁ……」
「え? え?」
部分ヒト化を試みて、恥ずかしさが吹き飛んだのか、カリンがユウに手を伸ばす。ユウは全裸の女の子に襲われているという妄想を必死に打ち消した。
「い、いいよ、ボクは……」
「なんでぇ? うちを脱がせたんやろ? 女の子同士やし、恥ずかしがらんでええやん」
カリンの前足がユウに伸びる。
「え、いやっ、ボクは……」
カリンはニヤッとしてユウのミニスカを器用に脱がし始めた。
「あぁ……ちょぉ……」
ユウはカリンに強引に迫られて抵抗する意思を削がれた。なされるがまま、着ている服を脱がされていく……
「ほらぁ、ボタン全部外れたでぇー」
カリンはユウを押し倒す勢いでボタンの外したミニスカと一体型になった服を左右に引っ張り……
「へ?」
あり得ないものを見て、思考が停止した。
「だからボクは……」
ユウが恥ずかしそうにぼそっと言う。
「おっ、おっ、おっ、おっ……」
カリンは急激に赤面してきた。そう言えばユウはムネがまったく発育していないように見える。股間にギンギンに君臨するソレは……
「う、うそや……だって、スカート……」
カリンは目にしているものが信じられない。
「/////」
ユウはカリンに直視されて目を瞑る。しかし、興奮したソレはドンドン大きくなっていく。
「お……オトコの娘!?」
そう、ユウは今に言う、女装男子だったのだ。